Suspicion (1941) : 断崖

『断崖』(だんがい、Suspicion)は、1941年に公開されたアルフレッド・ヒッチコック監督のロマンティックサイコスリラー映画。主演のジョーン・フォンテインとケーリー・グラントが婚約したカップルを演じた。

原作は1932年にフランシス・アイルズが発表した小説『レディに捧げる殺人物語』(Before the Fact)。

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Suspicion (1941) / 断崖のあらすじ

リナ(ジョーン・フォンテイン)は、ロンドンからの列車の中でジョン(ケーリー・グラント)と知り合った。リナは町の有力者、マッキンロウ将軍の娘だった。 ジョンとの結婚に反対され駆け落ち同然にジョンと結婚してしまう。新居は豪華だった。 しかし、リナの父親から贈られてきた年代ものの椅子を骨董屋に売ってしまうジョンに疑念が生じた。そして、新婚旅行の請求書が送られてきた。ジョンは無一文だったのだ。 リナはジョンに真面目に働くよう説得した。そこへ、リナの父親のマッキ ンロウ将軍の死の報せが入る。遺産の分配では、将軍の肖像画しかもらえないことにジョンの機嫌は悪かった。ジョンの友人ビーキーとジョンは二人で不動産会社を設立する計画を立て始めた。断崖の景観の良い場所にリゾートを作る計画だった。夜、二人の話を聞くこともなく、スクランブルでカードをもてあそんでいるうちに、そのカードが偶然、’M・U・R・D・E・R’(殺人)となっていた。リナはジョンへの疑惑が脳裏をよぎる。

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