「1940」カテゴリーアーカイブ

Under Capricorn (1949) / 山羊座のもとに

「山羊座のもとに」は、1949年のアルフレッド・ヒッチコックのイギリスの流刑地だった19世紀のオーストラリアを舞台にした、歴史スリラー映画。

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Under Capricorn (1949) / 山羊座のもとにのあらすじ

精神的病から立派なレディに立ち直り、 夫婦の絆を取り戻す、愛の再生ロマンス!
貴族の令嬢である妻ヘンリエッタ(イングリッド・バーグマン)は、街の大立者の夫フラスキー(ジョセフ・コットン)と、オーストラリアの地で苦難を共に乗り越えて経済的な成功をつかむが、それでもなお埋めきれない身分の相違の溝から、酒におぼれ精神的におかしくなってしまっていた…

Rope (1948) / ロープ

『ロープ』(Rope)は、1948年制作のアメリカ映画。 パトリック・ハミルトンの舞台劇の映画化で、1924年に実際に起きた少年の誘拐殺人事件・「レオポルドとローブ事件」を元にしている。

アルフレッド・ヒッチコック監督はこの映画の全編をワンシーンで繋げ、また映画の中と実際の時間が同時に進むという実験的な試みをしている。

Rope (1948) / ロープのあらすじ

摩天楼を見渡せるアパートの一室。優秀な学歴のフィリップ(ファーリー・グレンジャー)とブラントン(ジョン・ドール)が殺人を犯したのは、まさにその場所だった。動機はなく、自分たちがずば抜けて人より秀れていることを試す、ニーチェ の理論を実践したに過ぎなかった。2人はもっとスリルを味わうために被害者の父、恋人、被害者の恋仇だったケネス、伯母、青年たちの先生だった大学教授(ジェームズ・スチュワート)を招いてパーティを催す。死体入りのチェストの上にごちそうを並べて皆に食べさせたり、殺人に使ったロープで本を縛って父親に贈ったりして、優越感を味わっていた。それでもデイヴィッドがなかなか現れないので、みんな心配し始める。冷静なブラントンとは対照的に、フィリップは罪の恐ろしさに次第に冷静さを失っていく。教授がかつて世の中には法律など超越した超人がいてもいいと話し、パーティでも繰り返す。2人の異常さに徐々に気づいた教授は、帰りに偶然被害者の帽子を見つける。帰るが、煙草入れを忘れたと電話して、再び部屋を訪れる。フィリップはすっかりとり乱していた。教授はフィリップのポケットの拳銃をとりあげようとする。そして、推理が始まり、チェストを開ける…。

The Paradine Case (1947) / パラダイン夫人の恋

パラダイン夫人の恋(The Paradine Case)は、1947年の米国映画。「白い恐怖」「汚名」に続く、ヒッチコック監督、アメリカ時代の作品(セルズニック製作、1947年)。撮影はリー・ガームス、音楽はフランツ・ワックスマン。主演は「白い恐怖」のグレゴリー・ペックと、「第三の男」のアリダ・ヴァリで、チャールズ・ロートン、チャールズ・コバーンらが助演している。

The Paradine Case (1947) / パラダイン夫人の恋のあらすじ

近代のロンドン。目の不自由なパラダイン大佐が殺害され、夫人(アリダ・ヴァリ)が提訴される事件が起こる。裁判を担当することになった弁護士アンソニー(グレゴリー・ペック)は、やがて夫人の美しく妖しい魅力にとりつかれ、彼女の無実を証明しようと躍起になるのであった。しかし疑いの目が大佐の世話人ラトゥールに向いたことからアンソニーは事件の意外な真実に気づいてゆく・・・

Notorious (1946) / 汚名

『汚名』(おめい、原題:Notorious)は、1946年制作のアメリカ映画。

Notorious (1946) / 汚名のあらすじ

父親がナチスのスパイであったとして、世間から非難されていたアリシア・ハバーマン(イングリッド・バーグマン)に、FBIエージェントのT・R・デヴリン(ケーリー・グラント)が近づく。デヴリンはアリシアに、第二次世界大戦後に南米に逃げたナチ党のグループを見つけるための助力を求めた。

Spellbound (1945) / 白い恐怖

『白い恐怖』(Spellbound)は、1945年に公開されたアルフレッド・ヒッチコック監督によるアメリカ合衆国の映画。記憶喪失を取り扱ったサイコスリラーである。イングリッド・バーグマンの絶頂期の作品と言われ、美貌と演技力がともに発揮されている。主人公が垣間見る印象的な幻想シーンにはサルバドール・ダリが協力している。

Spellbound (1945) / 白い恐怖のあらすじ

新しい病院長に就任したエドワーズ博士(グレゴリー・ペック)は、白地に縞のある模様を見ると発作を起こす奇妙な病癖を持っていた。やがて彼はエドワーズ博士とは別人であることが発覚する。本物のエドワーズ博士はどこにいるのかわからぬまま、疑いの目は「彼」に向けられるが、病院の勤務医であるコンスタンス(イングリッド・バーグマン)は「彼」の無罪を信じ、二人は協力して発作の原因である「彼」の記憶をたどっていくのであった。

Lifeboat (1943) / 救命艇

『救命艇』(きゅうめいてい、Lifeboat)は、アルフレッド・ヒッチコック監督によるサスペンス映画。1943年制作、1944年公開。
狭い艇内に集った数名の男女による漂流を描いたジョン・スタインベックの小説を、ジョー・スワーリングが脚色、ヒッチコックが巧みな心理描写をいかして密室サスペンスに仕上げた。

Lifeboat (1943) / 救命艇のあらすじ

第二次世界大戦下、イギリスに向かう途中であった客船がドイツ軍のUボートの攻撃を受け沈没してしまう。辛くも撃沈された船から逃れた男女数名は、1隻の救命艇に乗り合わせる。攻撃したUボートも連合国軍の攻撃で撃沈されるが、奇しくもその乗組員が新たな避難者として救命艇に加わる。

Shadow of a Doubt (1943) / 疑惑の影

『疑惑の影』(ぎわくのかげ、英語: Shadow of a Doubt)は、1943年(英語版)のアメリカ合衆国のサスペンス映画。原作はゴードン・マクドネル、主演はテレサ・ライトとジョゼフ・コットン、監督はアルフレッド・ヒッチコック。1958年にハリー・ケラー(英語版)監督作品『Step Down to Terror』としてリメイクされた。

Shadow of a Doubt (1943) / 疑惑の影のあらすじ

カルフォルニアの静かな田舎町サンタ・ローザの駅に、謎の男チャーリー・オークリー(ジョゼフ・コットン)が降り立った。未亡人連続殺人事件の容疑者として警察に追われる身のチャーリーは、体調を崩し、姉の嫁ぎ先であるニュートン家を頼って来たのだ。

ニュートン家の長女で、叔父と同じ名前を持つ娘チャーリー(テレサ・ライト)は、田舎暮らしを退屈に思い、羽振りのいい実業家の叔父に憧れていた。そんな姪っ子に、高価な指輪をプレゼントする叔父のチャーリー。だが、その指輪には、見知らぬ他人のイニシャルが彫り込まれていた。

ニュートン家を、政府の調査員と称する二人の男が訪れた。この二人は、実は東部から派遣された刑事だった。刑事の一人である青年ジャック・グラハム(マクドナルド・ケリー)は、美しい姪のチャーリーに好意を持ち、叔父にかけられた容疑を話して協力を求めた。

家族には何も語らず、一人で叔父と対峙する姪のチャーリー。叔父は容疑を否認し、騒ぎ立てれば家族の名誉も損なわれると姪を脅した。叔父は本当に無実なのか? 疑問を深める姪っ子に、町を出ると話す叔父のチャーリー。見送りのために列車に乗り込んだ姪のチャーリーは、叔父と最後の対決をすることになる。

Saboteur (1942) / 逃走迷路

『逃走迷路』(とうそうめいろ、原題: Saboteur)は、 アルフレッド・ヒッチコック監督による1942年のアメリカ映画。自由の女神像での場面がクライマックス。

Saboteur (1942) / 逃走迷路のあらすじ

カリフォルニア州グレンデールの航空機製造会社で働くバリー・ケイン(ロバート・カミングス)は、軍需工場への破壊工作(仏: sabotage サボタージュ)の濡れ衣を着せられる。親友のメイソンに渡した消火器にガソリンが詰めてあり、被害が拡大したとして事件の容疑者に仕立てられる。手がかりはバリーに消火器を渡した男フライ(ノーマン・ロイド)だったが、従業員ではなかった。
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Suspicion (1941) / 断崖

『断崖』(だんがい、Suspicion)は、1941年に公開されたアルフレッド・ヒッチコック監督のロマンティックサイコスリラー映画。主演のジョーン・フォンテインとケーリー・グラントが婚約したカップルを演じた。

原作は1932年にフランシス・アイルズが発表した小説『レディに捧げる殺人物語』(Before the Fact)。

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Suspicion (1941) / 断崖のあらすじ

リナ(ジョーン・フォンテイン)は、ロンドンからの列車の中でジョン(ケーリー・グラント)と知り合った。リナは町の有力者、マッキンロウ将軍の娘だった。 ジョンとの結婚に反対され駆け落ち同然にジョンと結婚してしまう。新居は豪華だった。 しかし、リナの父親から贈られてきた年代ものの椅子を骨董屋に売ってしまうジョンに疑念が生じた。そして、新婚旅行の請求書が送られてきた。ジョンは無一文だったのだ。 リナはジョンに真面目に働くよう説得した。そこへ、リナの父親のマッキ ンロウ将軍の死の報せが入る。遺産の分配では、将軍の肖像画しかもらえないことにジョンの機嫌は悪かった。ジョンの友人ビーキーとジョンは二人で不動産会社を設立する計画を立て始めた。断崖の景観の良い場所にリゾートを作る計画だった。夜、二人の話を聞くこともなく、スクランブルでカードをもてあそんでいるうちに、そのカードが偶然、’M・U・R・D・E・R’(殺人)となっていた。リナはジョンへの疑惑が脳裏をよぎる。