「1970」カテゴリーアーカイブ

Family Plot (1976) / ファミリー・プロット

『ファミリー・プロット 』(Family Plot)は、 1976年のアメリカ映画。アルフレッド・ヒッチコック監督の最後の作品である。

日本初上映時の邦題は『ヒッチコックのファミリー・プロット』。

原作はヴィクター・カニング(英語版)の1972年の小説『階段(英語版)』(立風書房:1974年に翻訳刊行)。

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Family Plot (1976) / ファミリー・プロット のあらすじ

インチキ霊媒師ブランチは、相棒のジョージ(ブルース・ダーン)が調べた情報を元に依頼人の過去を伝えて金銭を得ていた。ある日、ブランチはいつものように資産家のジュリア・レインバードを相手にインチキ霊媒を行うが、彼女が未婚の妹が生んだ子供を世間体を気にして養子に出したこと、その子供に全財産を譲ろうとしていることを聞かされ、「子供を見付け出してくれれば1万ドルの報酬を渡す」と告げられる。早速、ブランチはジョージに子供を探すように頼むが、彼はブランチのせいで本業のタクシー運転手の仕事が疎かになっていることを理由に断ろうとするが、1万ドルの報酬の話を聞き子供を探し始める。調査の結果、子供の名前が「エドワード・シューブリッジ」ということを突き止めたが、彼は義父母と共に火事で死んでいたことが発覚する。しかし、彼の墓が義父母の墓と比べて新しいものだと気付いたジョージは調査を進め、マロニーという男がエドワードの死亡証明申請を行っていたことを知る。
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Frenzy (1972) / フレンジー

『フレンジー』(Frenzy)は、1972年公開されたイギリス映画であり、スリラー映画の巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督の最後から2番目の作品。久々に故郷のイギリスに戻って撮影し、評価を落としつつあったヒッチコックの復活作と評された。

原作はアーサー・ラ・バーンの小説『フレンジー』(原題:Goodbye Piccadilly, Farewell Leicester Square : 日本語訳が角川文庫から刊行された)。

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Frenzy (1972) / フレンジー のあらすじ

ロンドン。かつて空軍で英雄だったが現在はうらぶれた生活を送っているリチャード・ブレイニー(ジョン・フィンチ)は、離婚した妻のブレンダ(バーバラ・リー・ハント)が絞殺される直前に会っていたため、ネクタイを使った連続殺人の容疑者として追われることになる。しかし犯人はブレイニーの友人ラスク(バリー・フォスター)だった。ブレイニーが逃亡を続ける間もラスクは犯行を重ね、ついには自分の罪をまんまとブレイニーに着せてしまう。事件を追っていたオックスフォード警部は逮捕されたブレイニーの態度を見て釈然としないものを感じ、再調査の結果、ラスクが真犯人と確信する。そこにブレイニーが脱走したという報が。オックスフォード警部は、復讐に向かったに違いないとラスクのアパートに急ぐ。そこで警部が見たものは、女性の死体とバールを持ったブレイニー。だが、死体を処理するためのケースを持って、ネクタイを締めていないラスクが二人の前に現れる。